ひょんなことから、「裁判所のホームページにいろんな動画があるよ」と知人が教えてくれました。
そのなかに、「離婚をめぐる争いから子どもを守るために」とか、「子どもにとって望ましい話し合いとなるために」という動画がありました。
見てみると、「これは離婚調停中の夫婦に限ったことではないぞ」と感じました。
「あんなお父さんなら、いない方がいいね。」
「お腹痛いの?昨日お母さんが遅くまで連れまわしたからだろう」
母親、父親それぞれが子どもに、相手のことを悪く言う場面です。
子どもの悲しそうな表情が何とも言えず切ないです。
自分の夫婦生活を振り返ってみても、似たようなことを言ってしまったことがあります。
「子どもにひどいことをしていたな」と、後から気づくこともたくさんあります。
夫婦喧嘩は子どもに見せちゃいけないんだと、改めて感じました。
親は親の資格を得てから親になるわけではありませんから、ある程度は仕方のないことなのかもしれませんが。
できれば、子どもを授かる前に、こういうことは知っていた方がいいです。
離婚が視野に入ってきた段階で、こういう動画を見るのは辛いものがあります。
それに、ワタシなどは冷静に見ていられる自信がありません。
こういう動画は、夫婦が仲のいいときに見ておいた方が良さそうです。
結婚を決意したとき、あるいは結婚してすぐのラブラブの季節に見ておくことをおススメしたいです。
余計なおせっかいですが、子どもが傷つくのは悲しすぎますから。