モヤモヤを抱えて今日も生きる。

とかくこの世は生きにくい。日々モヤモヤを抱えて生きています。モヤモヤジャンルは本・子育て・教育・映画・ニュース・社会などです。あなたに響けば幸いです。

「ほめて育てる」の落とし穴

言葉に勇気をもらう、ってことはよくあります。言葉自体に力があるんだと思いますが、同時に誰が発した言葉かというのも重要です。

 

褒められるのもこれに似ていると思うのです。「褒めて育てる」っていうのもよく聞きます。子どもを育てる際にも有効だって言われます。

 

でもね、とにかく褒めれば良いのでしょうか? 何でもかんでもとにかく褒めれば良い子が育つ、なんてことはないんじゃないかと思うのです。

 

肝心なのは、誰に褒められるか。それに、何を褒められるか。この2つが大事。

 

ワタシは思うのです、自分が褒めてほしいと思う人に、自分が褒めて欲しいと思うことをしたときに、褒めてほしい!と。

 

だから、親や教育者は、子どもや生徒から褒めてほしいと思われる人にならなくちゃいけない。

 

そして、子どもや生徒をよ~く見てなくちゃいけない。本人が「褒めてほしい!」と思った瞬間を見逃さないように!

 

だから、子育てや教育は人格を磨いてくれるチャンスなのかもしれませんね。育てられるのはオトナの方なのかぁ?!