若者には本を読んでほしいと思います。でもね、最近の若者は本を読みたがりません。
身の周りに刺激的なエンタメがいっぱいありますからね、わざわざ本に手を伸ばす若者が少ないのもわかります。
そんな中ですが、ワタシは最近「人生相談もの」を若者に紹介しています。これってリアルに人生が見えてきますからね。
最近ワタシが読んだ人生相談ものは、「鴻上尚史のますますほがらか人生相談」です。
相談で圧倒的に多いのが「毒親」に関するものだそうです。
「人生どこから失敗したわけ?」という母親の言葉に悩んでいる19歳の女性とか。
小さいころから手を上げ続けてきた父親へ憎悪を抱いている20歳の女性とか。
逆に、毎日ゲームやYouTubeばかり見ている娘の子育てに悩んでいる46歳の女性の相談もありますけど、親に悩んでいるこども(元こどもも含めて)が圧倒的に多いです。
こういうのを若者に読んで聞かせて感想を求めると、言いたい放題でおもしろいです。結構興味をもって突っ込んできます。
いろんな人生があることを知るってことは、若者にとって必要だなって思います。