本を一冊、読み終わりました。「ある奴隷少女に起こった出来事」という本です。
数日前、書店をフラフラしていた時に目に飛び込んできて、迷わず買い物カゴに入れた一冊だったんです。
巻末にあった、佐藤優さんが書いた解説を読んでハッとして、「これは偶然じゃなかったんだ」「何かの導きだったのかも」って思えちゃったものですからご紹介したいと思います。
この本は、奴隷少女が自分の人生に起こったことを書き綴った実話です。実話だから迫力があります。アメリカでベストセラーになり、日本でも注目です。
奴隷制のことは知っていても、生身の人間が奴隷としてどんなことを経験し、どんなふうに感じていたのかを知ることはワタシにとって意味があると思いながら読みました。
今もかつても、奴隷制を持ったことのない国のワタシがこの本を読むことの意味はどこにあるのだろうか?
その意味が、巻末の佐藤優さんの解説を読んで、はっきりわかりました。訳者あとがきと合わせて読むと、はっきりわかります。
日本でも、一人でも多くの人に読まれるといいなぁって思いました。
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