モヤモヤを抱えて今日も生きる。

とかくこの世は生きにくい。日々モヤモヤを抱えて生きています。モヤモヤジャンルは本・子育て・教育・映画・ニュース・社会などです。あなたに響けば幸いです。

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

絵本はお勉強には使いません

知育絵本があるくらいですから、絵本をお勉強に使うということを否定するものではありません。 絵本の使い方は人それぞれです。 どんな使い方をしても、間違いということはないでしょう。 ワタシは絵本をお勉強のためには使わないという、あくまでも個人的見…

「育児に協力的な父」って言うけど「育児に協力的な母」とは言わない

これ、どういうことだかわかりますか。 母親に対する社会の見方と、父親に対するそれは違うってことです。 いわゆるダブルスタンダードが存在するってことです。 このダブルスタンダードをひっくり返したイラストが受けてるって記事を読みました。 参考にし…

中学受験は幼児虐待?

「中学受験のために小学2年生くらいから塾に行って問題をやるのは正気の沙汰じゃない。幼児虐待」 脳科学者の茂木健一郎氏が東スポWebの記事で語った言葉です。 出典はこちら↓ news.yahoo.co.jp 中高一貫校が増えたので、地方でも中学受験が増えました。 大…

大学授業における私語対策とはどんなものだと思いますか?

「大学の授業での私語」問題 静かな授業を実現した准教授の対応に「良い対処法」「授業を受けたい」と反響 nlab.itmedia.co.jp こんなタイトルの記事があったので、興味津々で見てみました。 大学の授業での私語問題を克服して、静かな授業を実現している准…

親という座にずっと居続けるつもりですか?

上野千鶴子さんにはいつも勉強させられます。 今回は、「親業のゴール」について考えさせられました。 子どもは親を選べません。 反対もしかりですが、子どもはこの世に生まれることさえ人(親)任せですから。 その点、親は子どもを選べないとは言っても、…

おとなが幼児語を使うとき

小さな子どもが葉っぱに顔をつけてクンクン? 次の瞬間、変な顔してひとこと「くちゃ〜い」 なんともかわいい瞬間ですが、 それを見ていたお母さんが「くちゃいでちゅか〜?」 お母さん、それ、かわいくないです! 子どもが可愛くて仕方ないので、ついお母さ…

せんそうぜつめつうけあい法案

フィンランドやスウェーデンで、NATO加盟が取りざたされています。 長らく軍事的中立を続けてきた両国ですが、世論が一変した感じです。 日本でも、防衛費を1パーセント以内としてきたものを2パーセントに引き上げる議論が、自民党の中で始まったようです…

人生に効率なんていらない!

テレビを見ていたら、タレントのりゅうちぇるが言っていました。 そうなんですよね、人生に効率よいとか悪いとか関係ないんですよね。 これ、聞いて思い出したんですけど、 ワタシ、大学生の頃に友達から「効率悪い」って真顔で言われました。 その友達は、…

学校は慣れるところじゃなくて利用するところです

学校が規則にうるさいのは、社会が抑圧的だから。 こんな話をどこかで聞きました。 社会に順応できるように、学校で練習をさせているのだそうです。 そう言えば、こんなセリフをよく聞きます。 「そんなんじゃ、社会に出てやっていけないぞ!」 なんか、日本…

子どもの力を伸ばしたいなら余計なことは言わないことです

景色の良い公園で少年がスケッチブックに何やら描いていました。 その横にはお母さんらしき女の人が座っていて、ときどき話しかけています。 見るとはなしに見ていると、おかあさんの手には〇〇写生大会と書かれたチラシが。 それを見て、自分の子ども時代を…

「治る怪我ならたくさんした方がいい」

これは、テレビドラマ「コードブルー」にあったセリフです。 新学期が始まって、あちこちに緊張している子どもたちがいると思います。 最初が肝心と、失敗しないようにガチガチになっているかもしれません。 そんな子どもたちや中高生に言ってやりたい、 「…

学歴を自慢する人

ひろゆき氏が語っていました、「学歴を自慢せずにいられない人」の特徴です。 ダイヤモンドオンラインの記事ですが、こういう人には呆れるって。 どんな内容かは、大体わかりますよね。 過去のことを自慢してばかりで、今語るものがないってことです。 でも…

子育ては鋳型にはめるか?引き出すか?

鋳型にはめるか?引き出すか? これって、子育てや教育の話です。 古くて新しい話ですよね。 教育という意味の英語 education の語源は「引き出す」だと聞いたことがあります。 日本でも、そのあたりのことが意識されてきましたけど、 一方の鋳型にはめると…

おまわりさんにお辞儀させられてる小学生

千葉県の四街道市で行われた取り組みです。 テレビ朝日のネット記事で紹介されて、 弁護士ドットコムニュースで話題になっていました。 テレビ朝日の元記事では、信号機のない横断歩道で止まってくれた車に、 子どもが頭を下げて「ありがとうございます」と…

「子どもはちょっと田舎で育てた方がいいよ」

これは、マツコ・デラックスさんがテレビ番組で言っていたことです。 スポーツ報知の記事をネットで見ました。 「東京で良いところの私立の学校を小学校くらいから上がってきたヤツで大成した人」を見たことないって。 「周りですごいことやっているのって田…

SDGsが気になる

SDGsは「Sustainable Development Goals」の略ですよね。 最近よく聞くようになりました。 国連が決めた「持続可能な開発目標」です。 2030年までに世界が達成すべき17のゴールと169のターゲットが設定されています。 これだけ世界中で運動の広がりを見せる…

小説を読む人と読まない人では何が違う?

先日、地下鉄サリン事件から27年経ったことを伝えるラジオ番組を耳にしました。 そのなかで、こんな話が印象に残りました。 地下鉄サリン事件などの一連の事件を起こしたのが、オウム真理教だと後で判明しました。 高学歴の若者がオウム真理教に惹かれてい…

ランドセル選びに見る男の子の生きにくさ

入学シーズンですね。 桜の花の下にたむろするピカピカの一年生を見ると、こちらも頬が緩みます。 ある地方のフリーペーパーでランドセルの話題を見かけました。 小学生のランドセル選びにジェンダーレス化が進むという記事です。 要は、小学生のランドセル…

久しぶりに旅に出て思い出した映画がギルバート・グレイプ

旅はいいものです。 日常から離れられるのがいいのです。 家族のことが気になったり、仕事のことで頭がいっぱいだったり。 知らず知らずのうちに、何かに捕らわれてしまってニッチもサッチもどうにもならない。 そんなふうに思っていたが、無理やり誘っても…

駅での反省

ある駅で電車を降りました。 ホームは、改札へと続く階段に向かうかなり多くの人で込み合っていました。 人込みを避けたいと思って、少しゆっくり目に歩いていると、 人込みの最後の方、丁度ワタシの目の前に白杖を持った女性が見えました。 その女性は上り…

注文に時間がかかるカフェ

テレビを何気なく見ていたら、出てきたんです。 「注文に時間がかかるカフェ」 画面に出てきたこの言葉を見たとき、まず「???」 黙って見ていて、「ぷっ!」 次に、「これ、いいわぁぁぁ~」 思わず、笑みとともに独りごちです。 ワタシは街でよく見かけ…

「生理用品買えない」で見えたこれも女性差別かも

厚生労働省の初めての調査結果がでました。 10代と20代の女性の12%余りが生理用品の購入や入手に苦労したことがある。 恥ずかしながら、今の今までこのことに気づきませんでした。 それは、社会が担うべき負担を個人の女性に負わせているということで…

赤ちゃん抱いてる人に「男の子?女の子?」て聞いちゃうのは何でだろう?

赤ちゃんを抱いている人を見かけて、話しかけようとしたとき、 ついつい、聞いちゃいませんか? 「男の子? 女の子?」って。 こんなことを考えたのは、朝日新聞の記事で、エリイさんのインタビューを読んだからです。 エリイさんは、妊娠中には産科の問診票…

中学受験、するか?しないか?の選択は悩ましい

1都3県の中学受験者数が過去最高となった、という記事を読みました。 中学受験せず公立中学で苦しんだ人たちが語る「“多様性”の中で学んだこと」|NEWSポストセブンというタイトルの記事です。 首都圏に住んで、子どもを育てている親にとっては悩ましいこ…

子どもの職業選択のフィールドを広げておきたい

子どもの職業選択の準備は、まだ幼いときから始まっています。 それには、まず、親自身が職業観を持つことが大事だということを以前に話題にしました。 今回は、職業選択のフィールドを広げておきたい、というお話です。 10代の若者に職業をどのくらい知って…