モヤモヤを抱えて今日も生きる。

とかくこの世は生きにくい。日々モヤモヤを抱えて生きています。モヤモヤジャンルは本・子育て・教育・映画・ニュース・社会などです。あなたに響けば幸いです。

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「お札と100円玉のどちらが高価なのかわからない」

えっ? ・・・ こんな子どもが出現しています。 私たちは、急速に変化する社会に生きてるんだなぁと実感します。 こんな時代は子どもの教育に苦労します。 自分の受けてきた教育が、参考にならないからです。 その一つが金銭感覚なのかもしれません。 今日の…

どこもかしこも標語だらけで、ちょっと息がつまりそう

車を走らせていて、赤信号で止まってふと横を見ると、 立て看板がずらっと並んでいるのが目に入りました。 小学校のフェンス沿いに並んだ、児童の制作した標語の展示でした。 青少年×××会主催の標語コンクール入選作ってことのようです。 ご丁寧に、学年と名…

人はだれでもグロい一面を自分の中に抱えている、ただ他人にそれを見せないだけ

子どもには、早くからこういうことを教えてあげたいです。 ちゃんとした大人の中には、「そんなことを子どもに進んで教えるべきではない」とおっしゃる方もいますが・・・。 子どもはズルいことがきらいです。 だから、ちょっとでも自分がそんなことを考えて…

やってもやっても勉強ができるようにならないのには訳があるってことです

「教科それ自体は、そんなに難しくないんです。では何が算数を難しく、ほとんど不可能にしているかというと、嫌で嫌で仕方ない子どもたちの頭に、無理やり教科を詰め込んでいく、あのやり方のせいです。毎日毎日、何年もの間ずっと、少しずつハンマーでたた…

「戦力」って言葉くらいでいちいち反応していたら生きづらくって仕方ないよね

車を走らせていて、赤信号で止まって横をふと見ると、 隣に止まった自動車のボディに「戦力×××××株式会社」なんて書かれていました。 (×××××の部分にも、ちゃんとしたカタカナ語が書かれていました) 会社の名前に「戦力」なんて文字が入っているのにちょっ…

子どもの味方になるには相当な覚悟が必要なのかもしれません

台湾のIT担当相のオードリー・タンさんのインタビュー記事が朝日新聞に載っていたのを見ました。(2021/03/02 配信) 随分前でしたm(__)m タン氏は小学2年生の時にいじめや体罰が原因で夢にうなされるようになり、 3年生のときには学校に通えなくなってし…

「食品は日付の古いものから購入しましょう」と言われても素直に従えないワタシ

「食品は日付の古いものから購入しましょう」 食品ロスをなくすための活動を伝えるラジオ広告を聞きました。 それで思い出したのですが、かつての親仲間のお話しです。 スーパーに行った際に息子さんに言われたって教えてくれました。 「牛乳は日付の古いの…

「いろんな大人がいるんだなぁ」と思えることが、子どもにとって大事だよなぁ

子どもには多様な大人のモデルが必要なのに、 子どもが出会う大人と言ったら、親と学校の先生くらい。 これじゃ、ロールモデルとしては少なすぎるってことを以前に書きました。 『つながり続ける こども食堂 (単行本)』を読んで改めて思いました。 小さいう…

弱い者同士でつながったら楽しいんじゃないだろうか

以前に金儲けのセミナーに参加したことがあります。 「月ウン十万円を稼ぐ」とかなんとかのうたい文句で宣伝してるヤツです。 この手の世界は稼いだ人が勝ちですから、そのノウハウを知りたくて多くの人が集まります。 言ってみれば、強者に人々は群がるって…

こども食堂、やってみた~い

この本『つながり続ける こども食堂 (単行本)』を読んでいたら、ワタシも「こども食堂をやってみた~い」と思うようになってきました。 「これからの時代にこんな場所が必要だ」と思ったのと、何よりも「楽しそう」と感じたからです。 「こども食堂」って最…

「東大なんか行かない方がいい」と言えるのは・・・だけ

「私が偏差値の高い子に東大医学部をお勧めしないこれだけの理由」というタイトルの記事がpresidentオンラインにありました。 精神科医の和田秀樹さんが取材に答えたものです。 彼が東大医学部をお勧めしない理由は簡単にまとめるとこんな感じです。 ①東大医…

これこそが、子どものための生徒のための学校じゃないですか

カリキュラムがない、試験もない、通知表もない、学年もクラスもない。 そればかりか「先生」もいないし、「生徒」もいない、決まった「授業」もない。 こんな学校が実在するって言ったら、信じられますか? 普通、学校といって私たちが想像するのは、 同じ…

ちょっと考えてつらくても、とことん考えれば楽になり楽しくなる

いやぁぁぁ、こんな試みだったとは知りませんでした。 作家の高橋源一郎さんがツイッターでやっていた試みです。 ご本人が「路上演奏」というところの、「午前0時の小説ラジオ」です。 これ、高橋さんがテーマを決めて、午前0時から即興で連続ツイートをす…

想像力を働かせるにも、想像の元が必要だよね!

日常生活の中でラジオを聞く時間がかなりあります。 自動車運転中はもちろんですが、家の中にいてもよく聞きます。 食事の準備で、キッチンに立っているときはラジオを流しています。 ラジオは想像力を刺激してくれます。 先日聞いていたラジオからは、ミシ…

「東大に行って医者になる」と子どもに言われたら

「東大に行って医者になる」と子どもに告げられたらどうするか、考えてみました。 こう言われて、「そうか」って、黙って受け入れるだろうか? 子どもがなりたいという職業について、あれこれ言うつもりはありません。 ただワタシなら、黙って受け流すことは…

ふたりの先生、どっちが魅力的ですか?

学校の先生を思い出そうとしても、なかなか思い出せません。 先生の印象がクッキリ残っているという人は、幸せなのかもしれませんね。 高校のときの、記憶に残っている数少ない先生にまつわるエピソードです。 T先生は別の進学校から転勤してきて、新入生の…

この人は平和をつくり出す人です

医者なのに井戸を掘ってる人、 そんな人がいるのかぁ、なんで? はじめてこの人を知ってから、どんどん引き込まれました。 その人とは、中村哲さんです。 その後、テレビのドキュメント番組を見て、ますますはまってしまいました。 アフガニスタンの砂漠に用…

「でもねぇ・・・」が口癖になっていませんか?

「前からピアノ習いたかったんだぁ」とつぶやいたら、 「やればいいじゃん、やりなよ!」って言われた。 それを聞いて、「でもねぇ、・・・」 こんな話の展開、ありませんか? なんか言われて、「でも・・・」って言葉がつい口から出てしまう。 「でも」の後…

こんな叱り方をしてませんか?

「何度言ったらわかるの?」「なんで、できないの?」「何やってるの?」 こんな叱り方をついしてしまいます。 スーパーなどで、親が子どもに向かってこんなことを言うのを目にして、 そんないい方しなくてもいいのになぁ、って思いますが、 冷静に考えてみ…

「不登校」に関係のない人なんていないのかも

不登校? ひきこもり? 自分には関係ないと言えるでしょうか? たとえ自分がひきこもりではなくても、自分の子どもが不登校でなくても、関係ないと言い切れる人はいないと思います。 「「不登校」「ひきこもり」の子どもが一歩を踏みだすとき (おそい・はや…

親の呪縛から逃れないと幸せになれない

子どもが大人になるって、簡単なことじゃないんだ。 青木さやかさんの著書『母 (単行本)』を読みながら、改めて思いました。 青木さんはタレントだからテレビなどで見て、ワタシも知っています。 そんな彼女が、親との確執を抱えてずっと生きてきたことが書…

子どもたちに、今の私ができること

子どもを前にすると、背筋がシャンと伸びます。 若者に向かい合うと、誠実にあらねばと自分自身に言い聞かせます。 そして、胸に刻むのは――「戦争は絶対にしません」という誓いです。 なに大仰なことを言っているんだ?と自分でも思います。 でも、けっこう…

ひとは仕事をするのが当たり前でしょ?

ひとは仕事をするのが当たり前ですよね。 子どもを教育する時に、このことを常に意識した方がいいと思います。 人が生きていくにはお金(生活費)がかかります。 生きていくには生活費を稼がなければなりません。 これが基本のはずですが、ちょっと前は当た…

お年玉、どうしてあげなきゃいけないの?

社会と折り合いをつけて生きていくって面倒くさい! お年玉ひとつをとっても、そう思います。 子どもに現金を手渡すというのは、どうも気が引けてしまうのです。 しかも、何かの個人的なお祝いならいざ知らず、お年玉となると意味不明。 そもそも、新年を祝…

考えてみると英会話って何ですか?ね。

朝日新聞があなたのご意見を求めています―― そもそも「英会話」って何なのでしょう?って。 ワタシもずっと思っていました。「英会話」って言葉です。 「英会話スクールで英会話を習ってます。」って、いったい何習ってるの? 当たり前すぎて、今さら聞く気…

学校の音楽の授業には恨みしかありません!

新聞にピアニストの反田恭平さんのインタビュー記事が載っていました。(1月4日付 朝日新聞) ショパン・コンクールで2位に入賞したそうです。素敵な方ですね。 「コンサートチケットが取りにくいアーティスト」と言われるくらい、既に名声があるのにコン…

「自ら課題を見つけ、未来を切り開いていく人間を育てなくてはならない」

上野千鶴子さん(社会学者・東京大学名誉教授)が元日の新聞の対談で語っていました。(1月1日付 朝日新聞 広告特集) 教育界では、課題発見型とか問題解決型とか言われて注目されているようです。 未来が予測できない時代に必要な学力は、今までの学習の…

夫婦喧嘩は子どもに見せない

ひょんなことから、「裁判所のホームページにいろんな動画があるよ」と知人が教えてくれました。 そのなかに、「離婚をめぐる争いから子どもを守るために」とか、「子どもにとって望ましい話し合いとなるために」という動画がありました。 見てみると、「こ…

これは『嫌われる勇気』のビジネス編? いや、それ以上かも。

『嫌われる勇気』を読んで、すっかり岸見一郎さんのファンになってしまいました。 岸見さんのアドラー哲学は子育て・教育にすごく参考になります。 生きていく指針にもなると思います。 そんなふうに思っていたら、ビジネス編と言える本が出版されました。 …

子どもが失敗をやらかしたらどう対応しますか?

子どもがとんでもない間違いを犯してしまったら、あなたはどう対応しますか。 親だったら叱ったり怒ったりするものですが、どんな対応が望ましいのでしょう。 ①「何やってんの? どうしてあなたはいつもそうなの?」 ②「おかあさん(おとうさん)の言うとお…